岩鋳 鋳鉄ごはん鍋 3合炊

型番 4-0538-0202
販売価格 10,260円(税760円)
購入数

「おばあちゃん、おなかがすいた〜。」

「じゃあおにぎりでも作ろうか?」

「しおむすびにして〜!」

おばあちゃんは戸棚からお釜を取り出し、米を研ぎ始めた。
シャッ!シャッ!シャッ!
私はとなりでおばあちゃんの無駄のない動きを見続ける。

「もうちょっと待ってね。」

研いだお米を30分水につけ、15分火にかける。
そして15分蒸らす。

おなかがすいたと言ってから、炊きあがるまで約1時間。
それまで何をして待っていたのだろう。
いとこ達とじゃれ合い、遊んでいたのだろうか。

「は〜い!炊けたよ〜。」

大きな木のふたが持ち上がり、
ツヤツヤの真っ白なお米が湯気の向こうに見えた。

「おばあちゃん、早くにぎって!!」
「お塩だけだよ!!」

あちちと言いながら炊きたてのご飯を手に取り、何度かにぎる。
おばあちゃんの手元をじ〜っと見つめる私。

なんで熱いご飯にさわっていられるんだろう?
なんであんなにきれいな三角になるんだろう?
なんでご飯つぶが手にくっつかないんだろう?

いつも不思議だった。

「しゃけ入れたり、のりを巻いたほうがおいしいと思うのにねぇ。」

「いいのいいの。塩だけが好きなの♪」

「ふ〜ん、そうなのかい?はい、出来上がり!」

直接手渡され、早く食べたいのだけれど熱くて持っていられない。

「おばあちゃん熱いよ!お皿に乗せてよ〜。」

「あはは!やっぱり熱いかい?」

熱々の『しおむすび』を一口ほおばった。

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学校が休みになるたび遊びに行った、おばあちゃんの家。
いとこ達とにぎやかに遊び、小腹が空いた午後。
おなかがすいたと言うと、お菓子ではなくおにぎりが出てくる家でした。

電気炊飯器が苦手なおばあちゃん。
昔ながらのお釜をずっと使っていたっけ。

いとこ達は具入り&のりを付けた『おにぎり』なのですが、
私はいつも『しおむすび』。

とにかく『しおむすび』が大好きだったのです。

食べ進むうち、手のひらにくっつくご飯つぶ。
ベタベタになった両手をおばあちゃんがやさしく洗ってくれました。


このご飯鍋で炊いたご飯を、初めて食べたとき、

「これ・・・おばあちゃんのご飯だ!!」

忘れていた子供の頃の思い出があふれ出します。
それは特別な日ではなく、ある日の日常でした。



〜 鋳鉄ごはん鍋(3合炊)〜

炊きたてはもちろん、
冷めたご飯もこんなにおいしいのかとびっくりします。

冷凍→レンジでチンしたご飯もかなりおいしいです。

電気炊飯器よりもおいしく、早く炊けます。
おこげ加減も自由自在。

■南部鉄器の特徴
 厚みのある鍋が熱をたくさん保有し、熱ムラが少なく、
 ふっくらとしたおいしいご飯に炊きあがります。

■上手な利用方法
 ◎使いはじめ
  お湯でよく洗い、水を入れて強火で沸かし、
  その湯を捨てる動作を2〜3回繰り返してからお使いください。

 ◎ご使用後は
  なるべく早めにお湯洗いし、十分に水分を取り除いてからおしまいください。

■そのほか
 IH対応商品です。
 電子レンジはお使いになれません。
 同封の取扱説明書をよくお読みください。

■商品詳細■
外寸 28僉22cm×高さ13.5
内径 18cm
深さ 11cm
底径 12.2cm
容量(8分目)1.9L
質量 3.2kg

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